概要
【空を見る傘立て:AIが雲の様子からアドバイス】
「予報では大丈夫そうだけど、今の空模様はどうかな?」と不安な時に役立つシステムです。
カメラで映した「実際の空の様子」をAIに読み取らせ、今の雲の状態から傘を持っていくべきかどうかを提案してくれます。玄関でシステムを動かすと、AIが雲の形や色、明るさを見て「これから雨が降りそうか」を独自の視点で判断し、あなたの外出をサポートします。
用意する物
- タコラッチ・ミニ
- 傘立て
- PC(カメラ付き)
準備
- 事前に『計測・制御』の教材を通して、カードの使い方や問題解決の手法を習得しておく必要があります。
活動
1. 工作
- カメラの設置: 窓の外の空がよく見える場所にPCやカメラを固定します。
- 撮影のコツ: 太陽が直接映ると画面が真っ白になってしまうので、少し角度をずらして「雲の様子」がよく映るように調整するのがポイントです。
2. プログラミング
【使用するカード例】
- AI 03:たずねる(たずねる/Scratch)+アクセス
- 制御 02:しゃべる(音声合成/Scratch)

【プログラム例】
-
[ (プロンプト) を (画像に写っている空の様子を確認してください。今から外出する人に『傘を持っていくべきか』を、理由と一緒に短く提案してください。) にする ] -
[ (判定結果) を (生成AIにステージについて(プロンプト)と聞く) にする ] -
[ (判定結果) としゃべる ] - プロンプトの工夫: AIがより納得感のあるアドバイスをくれるように、「中学生にもわかりやすく教えて」と付け加えたり、理由の長さを調整したりして、一番「いい感じ」の回答が返ってくる命令文(プロンプト)を試行錯誤して作り込みましょう。

3. 動作確認
- 判定テスト: 実際に窓の外を映した状態で実行ボタンを押し、AIが空の明るさや雲の様子から「傘の必要性」を提案してくれるか確認します。
- 時間帯テスト: 朝・昼・夕方など、空の明るさが変わる時間帯で、AIの判断がどのように変化するかテストしてみましょう。
発展
センサー連携による全自動見守り さらに便利で確実なシステムにするためのアイディアです。
- 雨天検知機能: 「計測 04:水に濡れた(電圧)」をアナログA1端子に使い、窓の外に設置した手作りスイッチに雨が当たったら、即座に「雨が降ってきました!」と音声で知らせる機能を追加してみましょう。
- お知らせランプ: 「制御 01:明かりをつける(カラーLED)」を使い、傘が必要な時は「赤」、いらない時は「青」に光るようにプログラミングして、一目で判断できるようにします。
-
AIによる画像解析(AI 03): 「AI 03:ステージ表示されている物についてたずねる(たずねる/Scratch)+アクセス」を使うと、より高度な画像解析が可能です。
- ※画面右上のボタンでカメラモードに切り替えて使用してください。
- ※利用には、AkaDako Cloud Plus のアクセスキーが必要です。