概要
【スマートスタンド:光と声で寄り添う、自分だけのデスクライト】
PCのマイクで聞き取ったあなたの声をAIが判別し、デスクライトのON/OFFを切り替えるシステムです。スイッチに触れることなく、「電気をつけて」という言葉だけで明かりを灯す、便利でスマートな生活をプログラミングで実現しましょう。
用意する物
- タコラッチ・ミニ
- 電池式のデスクライト
- 制御フィルムターミナル(別売:AkaDako用制御フィルムターミナル)
- PC(マイク内蔵のもの)
準備
- 事前に『計測・制御』の教材を通して、カードの使い方や問題解決の手法を習得しておく必要があります。
活動
1. 工作
- ライトの準備: 電池式のデスクライトの電池ボックスに「制御フィルムターミナル」の端子を挟みます。
- ポート接続: タコラッチ・ミニの「デジタルA」端子に、制御フィルムターミナルのコネクタを接続します。
2. プログラミング
【利用するカード例】
- AI 01:聞き取る(音声認識/Scratch) +アクセス
- 制御 11:モーターを回す/止める(モーター(オプション))

【プログラム例】
-
音声を聞き取る:
[ 音声認識 (5) 秒間 ]ブロックを使い、マイクから声を入力します。 -
言葉を判別する:
[ もし (音声) = (電気をつけて) なら ]という条件分岐を作ります。 -
ライトを点灯: 条件が合ったときに、
[ PWM デジタルA(A1) を デューティー比 (100)% にする ]を実行してライトを最大出力でつけます。 -
ライトを消灯:
[ もし (音声) = (電気を消して) なら ]のときは、[ PWM デジタルA(A1) を デューティー比 (0)% にする ]で消灯させます。

3. 動作確認
- 音声テスト: PCのマイクに向かって「電気をつけて」と呼びかけ、デスクライトがパッと点灯するか確認します。
- 調光テスト: タコラッチ・ミニの明るさセンサーを手で覆って暗くしたときの明るさと、部屋が明るい時の明るさの差を確認し、数値や計算式を調整しましょう。
発展
- スタンド以外でもやってみよう:電池で動作するものを、同じようにスマート化してみましょう。(回路によってはできない場合もあります。)
-
自動調光機能の追加:「計測 01:暗くなった(明るさセンサー)」を組み合わせてみましょう。周囲が暗いときにだけ音声認識を受け付けたり、部屋の暗さに合わせて
[ デューティー比 ]の数値を細かく変えることで、目に優しい「自動調光スタンド」に進化させることができます。
生成AIによる学習環境のアドバイス 「AI 03:ステージ表示されている物についてたずねる +アクセス」を活用して、さらに高度な見守り機能を付け加えましょう。
プログラムに「生成AIにステージについて(今の机の上の様子は勉強に集中できそうかな?)と聞く」という内容を追加します。生成AIがカメラ映像を見て、「机の上が散らかっていますね」や「十分な明るさで勉強に最適です」といったアドバイスを返してくれるようになります。
※画面右上のボタンで「カメラモード」に切り替えてから実行してください。 ※利用には、AkaDako Cloud Plus のアクセスキーが必要です。