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カードの使い方

カードの使い方
課題解決プログラミングカード

用意する物

AkaDako探究ツール
1個
課題解決プログラミングカード
1セット(探究ツールに同梱)
PC(タブレット)
1台

活動

カードを組み合わせるだけ! AkaDakoで始める、やさしい課題解決プログラミング

「プログラミングで、世の中の役に立つものを作ってみたい!」「でも、何から始めたらいいか分からない…」そんなあなたにピッタリなのが、AkaDakoの「課題解決プログラミングカード」です。このカードを使えば、難しい知識がなくても、カードを並べるだけで直感的にプログラミングのアイデアを組み立てることができます。

■ 学習環境の準備

  • 学習グループを作る(2人1組がおすすめ)
  • 探究ツールと課題解決プログラミングカードを配布しておく(2人で1セット)。(※USB変換コネクタが必要な場合があります)。
  • 児童・生徒はPC(GIGA端末)を用意しておく(2人で1台でも可)。

■ 授業用スライドに沿って学習を進める

スライドに沿って学習を進めれば、「課題解決プログラミングカード」の使い方や手順を効率的に学ぶことができます。

スライド表紙

■ 自分たちで課題を設定し、プログラミングで問題解決!

授業用スライドでカードの使い方を学んだら、自分で発見した問題や設定した課題を解決するものを作ってみましょう!

  • アプリ起動(AkaDako探究ツール用プログラミング環境)
    ※アプリを起動したとき、ブロックが正しく表示されない場合は、こちらのアプリをお試し下さい。

課題解決プログラミングカードの解説(授業では上記スライドを利用してください)

■ 課題解決プログラミングカードとは?

センサーで「もし、こうなったら(計測)」を検知し、その結果に応じて「こうする(制御)」をコンピューターに実行させる。これがプログラミングの基本的な考え方です。このカードは、その「計測」と「制御」を、誰でも簡単に考えられるように作られたツールです。加えて、AIカードや通信カードを組み合わせると、より高度な仕組みを作ることができます。

課題解決プログラミングカード(探究ツール用)

■ たった4ステップでプログラミング!

カードを使えば、以下の流れでスムーズに開発を進められます。

Step 1: 問題を見つけ、解決策をカードの組み合わせで考える

「省エネ」などの問題カードをヒントに、自分たちが解決したい身近な問題を探します。 その後、「計測カード」と「制御カード」を組み合わせて、解決アイデアを考えます。

Step 2: AkaDako探究ツールと専用環境の準備

アイデアが固まったら、AkaDakoをPCに接続し、カード専用プログラミング環境を開きましょう。 センサーを手で隠すなどして、どのように反応するかを確認してみます。

カード専用プログラミング環境(探究ツール用)

Step 3: プログラミングで、アイデアを形に

カードの裏には、Scratchでのブロックの例が描かれています。それを参考に、プログラミング環境でブロックを組み立てれば、あなたのアイデアが形になります。

Step 4: テストして、改善する

作ったプログラムが思った通りに動くか試してみましょう。うまくいかなかったら、どこが問題かを考えて修正します。この試行錯誤が、プログラミングの大切なところです!

まずは自分のアイデアを形にする楽しさを体験し、できあがった作品を先生や友達に見てもらいましょう!

■ 注意事項

  • 特定の計測・制御カードを同時に使用できない場合があります。(例:Grove端子とクリップ端子のアナログ/デジタル同時利用不可)
  • 一部のカードでは、工作作業やオプションパーツが必要となる場合があります。詳細はカードの裏面をご確認ください。

先生へ

現代社会では、情報化の進展や社会課題の複雑化に対応できる力として、「課題を見つけ、自ら解決する力」の育成がますます重要になっています。プログラミング教育の必修化やSTEAM教育の推進が進む一方で、現場では「指導経験がない」「準備の時間が足りない」といったお悩みの声も多く聞かれます。

AkaDakoと「課題解決プログラミングカード」は、そうしたニーズに応える実践的なSTEAM教材です。初めての先生でも扱いやすく、児童・生徒の主体的な学びを引き出します。

■ 授業スライド(課題解決プログラミングカードの使い方)

授業の流れやカードの使い方がわかる授業スライドです。経験のない先生でもスムーズに授業を進められるよう設計されており、カードの導入授業に最適です。

  • 授業用スライド(ログインの必要なし)
  • 編集用スライド(Canva) : Canvaにログインして「ファイル→コピーを作成」をする事で編集が可能となります。学校等での授業や研修で独自のスライドや資料を作る際には、自由にご利用ください。

※このスライドは「カードの基本的な使い方」に特化したものです。小学校理科「電気の利用」や中学校技術「計測・制御」など、特定の単元に対応した専用スライドも別途ご用意しています。

■「課題解決プログラミングカード」:思考を深める、誰でも使える学びの道具

このカードは、プログラミングが初めてでも、すぐに“課題解決”に集中できるよう工夫されたツールです。

  • 論理的思考を視覚的にサポート
     「もし〜なら、〜する」という基本的な考え方を、カードの組み合わせで直感的に表現できます。複雑なコードや構文を覚える必要はありません。
     カードの裏面には、Scratchでの対応ブロックも明記されており、それを見ながら簡単にプログラムを作ることができます。
  • “気づく力”と“考える力”を育てる
     問題を見つけることは、児童生徒にとって決して容易ではありません。そこで役立つのが「問題カード」です。身近な“困りごと”が具体的に描かれており、児童生徒が課題を発見し、自ら設定するきっかけを提供します。 このカードを手がかりに、日常生活の中から自分なりの問題や課題を見つけ出し、解決に取り組む体験が、学習への意欲や目的意識を高めていきます。

■ AkaDako:児童の創造力と先生の指導を支えるハードウェア

課題解決プログラミングカードの力を最大限に引き出すのが、フィジカルコンピューティング教材「AkaDako」です。GIGAスクール端末に対応し、Scratchベースの直感的なプログラミング環境を提供します。

  • 指導負担の大幅な軽減:
    • USB給電、シンプルな接続、ブラウザ動作で準備・トラブル対応の手間を最小限に抑えます。
    • Scratchが基盤のため、新たな言語習得は不要です。授業進行スライドや教材集サイトが完備されており、スムーズな授業運営をサポートします。 Windows/Chromebook/iPadなど、多様な端末環境に安定して対応します。
  • 児童生徒の主体性と創造性を育む:
    • センサーによる計測や物理的な制御を通じ、AI・IoTといった先端技術を実践的に体験できます。
    • ペアでの協働学習を促進し、対話と問題解決への意欲を高めます。

■ 実証された効果:先生方の「できる!」を後押し

これまで全国130件以上の実践やアンケート調査により、その有効性が明らかになっています。

  • プログラミング教育への自信向上
     「自分にも授業ができる」「自信をもって教えられる」と感じる先生が多数。自己効力感が大きく高まりました。
  • 準備の負担感が軽減
     使いやすい教材構成とサポート資料により、準備時間や労力が大幅に削減されました。
  • AI活用指導への心理的ハードルも克服
     生成AIの導入に不安があった先生方も、「これならできそう」と感じ、先端技術の授業導入が進んでいます。

AkaDakoと課題解決プログラミングカードは、子どもたちの“考える力”と“つくる力”を自然に引き出す、実践的なSTEAM教材です。


「こんな教材を開発して欲しい」「オフィシャル教材のここを改良してほしい」等御座いましたら、お気軽にご意見を頂ければ幸いです。